千穂私服結衣私服
人との予定というものはうまくいかず、急に入ったり無くなったりするものです。

キャプテンは事ある度にオルタナと出かけているイメージがありますw
では、ブッキングした場合はどうなるか?
そんなお話を書いてみました。



翌日の予定を手帳で確認するキャプテン

キャプテン「あっ、マズイ…なんで気が付かなかったんだろう」/(^o^)\

キャプテン「明日は結衣と公園で読書する予定だったな…。
でも今から千穂に断りも入れづらいし、、
それに結衣とは先に予約してたしそっちを断るのもなぁ。。」グヌヌ
※すでに前日の深夜です。

キャプテン「・・よし。両方成立させてしまえば、いいんだ!」




翌日
キャプテン「結衣、急用ができたんだ。悪いが先に○✕公園に行っててくれないか。
すぐに追いかける」💦

結衣「………うん。わかった。公園で待ってる。」スタスタ

・・・
キャプテン「千穂、車で行こうか。」

千穂「昨日は電車にしようと言ってたと思いますが…」ジロッ

キャプテン「えっ、そうだったかな?まぁ、いいじゃないか」アハハ
ガチャ←助手席のドアを開けつつ
キャプテン「乗ってくれないかな?」ニコッ

千穂「いい心がけですね」←演出されてちょっと嬉しい
・・・

ショッピングモール
千穂「ちょうど部屋に置く写真立てを欲しいと思っていまして」ドレニシヨウカ

キャプテン「なるほど。どんな写真を飾るんだ?」

千穂「キャプテンのとっておきの情けない姿を撮った1枚ですね」クスクス

キャプテン「それは勘弁してほしいな」アハハ
キャプテン(10時38分…。そろそろ結衣の方にも顔を出さないとマズイな…。)

キャプテン「千穂、すまない。すぐに学園に連絡しないといけないんだ。
この辺りに居てくれないか」

千穂「一緒に買い物に来ておいてどういうつもりですか?」ジトー

キャプテン「ごめん。すぐに戻るから」タタタタ

千穂「・・・。」


公園
キャプテン「お待たせ結衣。」ハァハァ

結衣「走らなくても大丈夫。はいキャプテンの本」

キャプテン「ありがとう。」

結衣「今日は天気もいいから外での読書に最適。」

キャプテン「そうだな。ちょうどいい陽気だ。」
・・・

コポポポポ
結衣「はいキャプテン。お茶。」

キャプテン「ありがとう。」

結衣「どうもいたしまして〜」

キャプテン(11時13分。約30分。千穂の所に戻らないと…。)
キャプテン「結衣、すまない。すぐに学園に連絡しないといけないんだ。この辺りに居てくれないか」
キャプテン(抜け出すための言い訳は相互で使えそうだが、工夫は必要だな💦)

結衣「・・忙しい?キャプテン…。」

キャプテン「まぁな。」
キャプテン(今日は特に)

結衣「いってらっしゃい。」フリフリ

キャプテン「ありがとうすぐに戻るから。」タタタタ

結衣「・・・。」

ショッピングモール
キャプテン「千穂はどこだ」キョロキョロ

千穂「ここですよ」

キャプテン「いつの間に背後に」ビクッ

千穂「こんなに待たせておいて」イライラ

キャプテン「はい、これ。」
つ 小犬のぬいぐるみ

千穂「・・・。いい心がけですね。」

キャプテン(用意しておいてよかった💦)

その後も…
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キャプテン『実家から連絡が』
結衣『・・・。』

キャプテン『キャプテン委員会からな』
千穂『・・・。』
==================

なんとかプレゼント🎁と巧みな言い訳を
駆使して切り抜けるキャプテン。
しかし……。

キャプテン(そろそろ良い時間だな。。やばっ、帰りはどうする?
結衣を電車で1人で帰らせるか…。
いや、それは可哀相だ。でも車に乗せるのは。
途中下車してタクシーでショッピングモールへ戻るか?)熟考中

千穂「キャプテン、聞いてますか?」

キャプテン「あっ、ああ。」

千穂「まぁ、いいです。今日はプレゼントありがとうございます。
私からも見てもらいたいものがありまして…」ニコッ

キャプテン「?いいけど。」

千穂「では。年上の男性に騙されて公園で待ちぼうけをしている可哀相な少女、
織宮結衣さんです!!」

キャプテン「?!」

結衣「いえ〜い薄幸の美少女登場〜。
そっちにいるのはショッピングモールでデート中に年上の男に待たされていた鬼束千穂。」

千穂「そうです」フフフ

キャプテン「!!?!」←混乱中

結衣「キャプテンどういうこと?」

千穂「きちんとした説明をお願いしますね?」

キャプテン「えーっと、実は…💦💦」

高級レストラン
結衣「私から千穂の所に行く時に、学園から連絡があったって」モグモグ

千穂「私もそうですよ。その次は実家でした。」

結衣「あっ、私もだ」

千穂「言い訳も使いまわしてましたね」ジロッ

キャプテン「すまない💦」

結衣「みんなにも言っちゃう?」ジトー

キャプテン「それだけはご勘弁を!」ドゲザー

千穂「わかりました。でも不意に口が軽くなるかもしれませんよ」クスクス

その後数日間二人に頭が上がらないキャプテンだった。

以上です~。
実際にこれくらいの芸当をバレないでやってのけないと
キャプテンは努められないのかもしれないw